やさしい保険講座
保険選びのコツや保険で知っておきたいことなどを
見直し前にチェック
結婚保険選びのポイント
今は夫婦や家族のあり方もさまざまで、家計を担うのは夫だけではなく、共働きで定年まで働き続ける夫婦や、妻が家計を担うという場合もあります。
こういったライフスタイルの違いによって、必要な保障に違いが出てきます。どのような家庭を築いていくのか夫婦で良く話し合い、必要となる保障を正しく認識することが大切です。
独身時代に加入した保険は夫婦いっしょに確認
結婚後、お互いが加入している保険内容を知らないままでいると、無駄な保障があっても気付かないことや、せっかく保険加入しているのにそれを配偶者が知らずに、給付金や保険金を受け取れないということも起こり得ます。まずはお互いの保険の内容を、夫婦いっしょに確認し合うことから始めましょう。
見直すものと残すものを見極める
これまで加入していた保険がある人は、その中でも継続して残すものと、見直しをするものを判別する必要があります。また、残す保険については、死亡保険金受取人を配偶者に変更したり、名義変更等が必要になる場合がありますので、夫婦でお互いに確認しながら手続きを進めるようにしましょう。
ライフスタイルによって違う必要保障額
夫婦のライフスタイルによって、必要保障は異なります。この違いに最も影響を及ぼすのが、夫婦それぞれが加入している社会保障制度の内容です。公的保障でカバーされる、医療費・死亡保障・老後の生活資金は、加入している社会保障制度によってまったく異なるからです。夫婦それぞれが、どのパターンに該当するかを把握した上で、公的保障だけでは不足する分を正しく算出し、これを補うための保険に加入するようにしましょう。