保険選びのコツや保険で知っておきたいことなどを
見直し前にチェック
医療保険(一般的な医療保険)
病気やケガで入院したときに、入院給付金や手術給付金を受け取ることができる医療保険。
入院給付金は、1日10,000円や5,000円など、入院日数によって給付されます。ただし、「日帰り入院から」「1泊2日の入院から」「5日以上の入院から」など、給付条件が商品によって異なりますので注意が必要です。
また、1入院の支払限度日数は30日や360日などがありますが、限度日数が長いほど保険料は高くなります。近年の医療データを見ると、ほとんどの病気で1入院の限度日数が60日を下回っているため、60日型の商品が最も人気があります。
手術給付金は、50,000円や10万円など、手術をした場合に一律の金額が給付される商品と、手術の部位や内容などによって給付金額が決まる商品(入院給付金日額の10倍、20倍、40倍など)があります。
自分に合った医療保険を探そう
医療保険は各社から多数発売されていますが、商品ごとに形態や条件など、さまざまな特徴や違いがあります。その違いを見極めて、自分にふさわしい商品を探し出すことが重要です。下記に、医療保険加入時に見極めたいポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。
入院給付金 |
|
---|---|
手術給付金 |
|
保障期間 |
|
支払期間 |
|
支払限度日数 |
|
加入方法 |
|
医療保険につける特約について
医療保険に付帯することができる特約にはさまざまな種類がありますが、つければつけるほど保険料は上がっていきますので、必要なものを見極めるようにしましょう。
近年人気のある特約の例としては、「女性疾病特約」などがあります。その他、特約の種類については「特約の種類と選び方」で紹介をしていますので参考にしてください。
こんな場合におすすめ!
- 入院や手術に備えたい
特徴的な医療保険
医療保険には、一般的なタイプのほかにも、以下のようなしくみを持つ商品があります。医療保険の選択に際に、参考にしてみてください。
- 一定年齢になると保険料が半分になる医療保険
- 保険料は変わらないが、保障額(入院日額)が段々増えていく医療保険
- 入院日数による給付金ではなく、入院をした際に実際にかかった医療費を保障する実損填補型の医療保険(商品によって総限度額や、差額ベッド代の限度額などに違いがあります)