やさしい保険講座
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死亡保険(収入保障保険)
収入保障保険は、万一の際に、一時金ではなく、毎年(あるいは毎月)決められた額を遺族が受け取れる保険です。保険金が一括で支払われるのではなく、年や月ごとなので、受け取る側が計画的に活用できるという利点があります。
一家の大黒柱の必要保障額は、子供が小さいときほど高く、子供の成長とともに年々下がっていきます。収入保障保険は、必要保障額の変化のラインに沿って必要保障を確保できますので、一家の大黒柱の死亡保障を考える上で最も理に叶った商品です。
受取期間は「契約期間の残存期間」です。つまり、契約して間もなく万一のことが起こった場合、受取期間が長くなり、合計の受取額も多くなります。なお、収入保障保険が死亡保険金の受取りを毎月または毎年というように分割支払いであるのに対し、一括で支払うしくみの保険を「逓減定期保険」と言います。
注意したいのは、受取期間が保険期間の残存期間であるという点です。残存期間が少なくなると、受取額の合計も少なくなっていきますので注意しましょう。
こんな場合におすすめ!
- 小さい子供のいる一家の大黒柱など、高額保障が必要
- なるべく安く死亡保障を確保したい