生命保険Q&A
ちょっと聞きにくい生命保険の基本的なことや
保険金に関することなど、さまざまな疑問をまとめました。
保険金が支払われない事例診断一時金
- がん保険の診断一時金が支払われない事例について教えてください。
- がん保険の「診断一時金」(診断給付金)とは、がんと診断されたときに支払われる保険金のことを言います。診断一時金の給付の規定は、各保険会社や商品によって以下のように異なっています。特に、がんの再発などの際には注意が必要です。この機会に、自分や家族が加入中のがん保険が、どのタイプであるか把握しておきましょう。
診断一時金の支払いタイプ
- 「初回の一度だけ給付」されるタイプ
- 「初回」のほか、一定年数経過後の「再発時」にも給付されるタイプ
- 「初回」のほか、一定年数経過後の「再発時」と「継続治療中」でも給付されるタイプ
3年後のがん再発の例
責任開始期以降に初めて「胃がん」と診断され、診断一時金が支払われたあと、3年後に肺に転移したと診断された場合、がん保険の商品によって、その後の診断一時金の支払い条件が異なります。
加入中のがん保険の診断一時金は、2年に1度の範囲で、複数回支払われるタイプだった。
加入中のがん保険の診断一時金は、5年に1度の範囲で、複数回支払われるタイプだった。