生命保険Q&A
ちょっと聞きにくい生命保険の基本的なことや
保険金に関することなど、さまざまな疑問をまとめました。
基本編保険は若いうちが得?
- 「生命保険は若いうちに入ったほうが得」とよく言われていますが本当ですか?
- 若いうちは、まだ保険は不要ではないかと考えてしまう人も多いのですが、若いうちに保険に入ることで次のようなメリットがあります。
健康なうちに保険に加入できる
生命保険は、健康状態や既往症などの理由によっては加入できない場合があります。
人は年齢が高くなるほど病気やケガのリスクが高くなります。いざ保険に加入しようと思ったときに、健康上の理由で加入できないなんてことにならないように、若くて健康なうちに必要な保障を確保しておきましょう。
保険料が安くなる
生命保険の保険料は、年齢によって変わってきます。これは、年齢が高いほど病気や死亡のリスクが高くなるからで、年齢が高いほど保険料は高くなります。
ただし、保険料の判定基準となる「契約日」と「契約年齢の考え方は、保険会社によって違いがありますのでご注意ください。
契約日の考え方 | 申込書、第1回保険料の払込み、診査(告知書の記入等を含む)の3つが完了したその日を「契約日」とする |
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申込書、第1回保険料の払込み、診査(告知書の記入等を含む)の3つが完了した月の翌月1日を「契約日」とする | 契約年齢の考え方 | 満年齢方式:契約日時点の満年齢を「契約年齢」とする |
保険年齢方式:契約日が次の誕生日まで6ヵ月を切っている場合、満年齢に1歳足した年齢を「契約年齢」とする |
毎月の保険料の負担を抑えられる
終身タイプの保険や一定年齢で払込みが満了する保険(60歳払込満了など)など、払込期間が長期に渡るような商品の場合、年齢が若い人のほうが月々の保険料は安くなりますので、毎月の負担を抑えながら保障の確保や将来のための貯蓄が可能です。
ただし、保険料払込期間すべての「支払総額」は、若いうちに加入したほうが、あとから加入した場合よりも若干高くなることがあります。加入前に、しっかり比較・検討しましょう。